巻き爪が痛くて歩くのが辛い…
巻き爪のせいで履きたい靴が履けない…
治療したいけれど、痛そうで怖い…
巻き爪についてこのような悩みをお持ちではありませんか?
みなさまが安心して巻き爪の治療が受けられるよう、巻き爪の治療を得意分野とする木村専太郎クリニックが、巻き爪についての基本的な知識や、どのような治療をするのかを紹介します。
「巻き爪」という言葉は知っているけれど、具体的にどのような症状なのか、何が原因で巻き爪になってしまうのか、知らないことは多いのではないでしょうか?
巻き爪とは何なのかについて分かりやすく解説します。
巻き爪とは、爪の一方または両方に変形が生じている状態です。爪が筒状に丸くなり、側縁が指の中央に向かって巻き込まれることもあります。
巻き爪に似た症状として陥入爪があり、巻き爪のことを陥入爪と呼ぶこともあります。陥入爪とは、爪の側縁が皮膚の中に食い込んでいる状態です。足の親指(または母趾)によくできやすく、巻き爪があると陥入爪が起きやすくなってしまいます。化膿や、腫れ、強い痛みなどが主な症状です。
巻き爪や陥入爪は悪化すると細菌感染を引き起こしかねません。また、一度巻き爪が発生して爪のすべてを切除したあとでも爪が変形して生え、前よりひどい巻き爪になることがあります。
何度も症状をくり返しておられる患者さんは、ぜひ木村専太郎クリニック(福岡)にお出でください。
巻き爪や陥入爪の原因は先天性(生まれつき)の場合も有りますが、ほとんどの場合は外傷や環境による後天性なものです。
例えば以下のような場合です。
● 深爪
● 先の尖った靴の着用
● 長時間の歩行
● サッカーなどのスポーツ
● 正しい歩き方ができていない
● 爪の病気
● 服用中の薬の影響
深爪をしない、先の尖った靴ばかりを履かないなど、巻き爪の原因を作らないよう注意しましょう。
巻き爪は、一般的に皮膚科や形成外科で診察してもらえ、受診する診療科によって受けられる治療が異なります。
皮膚科では、ワイヤーやプレートを使用した保存療法、形成外科では手術による根治治療を行っています。
症状が比較的軽傷で皮膚に炎症がある場合は皮膚科を、爪の変形や皮膚へのくい込みがひどく、皮膚が化膿してしまっているような重い症状の場合は、形成外科の受診がおすすめです。
また、巻き爪は足や全身の関節の変形や歩き方、糖尿病のような病気が原因で引き起こされる場合があります。そのような際には、整形外科や内科の受診を勧められる場合があります。
木村専太郎クリニックは巻き爪の治療が専門・得意分野のクリニックです。軽傷の方から重症の方まで、巻き爪や陥入爪にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
木村専太郎クリニックで行っている主な巻き爪治療は、爪を切除する根治治療です。
まず母趾の根元に麻酔をします。陥入している爪を2mm位除去し、爪の生える処(爪床)を除去して爪が生えないようにします。
局所麻酔剤の投与は、小さな針で非常にゆっくり注射します。15分間じっとしていられれば、お子さまの手術も可能です。過去には5歳くらいのお子さんの手術をしたことがあります。
木村専太郎クリニックの巻き爪手術は保険適用可能です。症状がひどくなく、術後の経過が順調であれば、約3週間ほどで傷はきれいになります。
25年間に約2,000症例の手術を行ってきましたが、非常にひどい症例でも爪のすべてを剥ぎ取った経験はありません。
化膿している場合には、化膿部分も除去すると治療期間が短くて済みます。
巻き爪は手術をせずに治ることは滅多にありません。稀に手術をせずに症状が改善した方もいらっしゃいますが、悪化するリスクがあるため、放置せずに早めに手術をしてきちんと治すことをおすすめします。
巻き爪の手術後、1週間後に抜糸を行います。3週間目に経過観察で来院していただいた際には、傷はきれいになっています。
長い間足の指が化膿していたようなひどい症状の場合、完治に通常より長い時間が必要です。
手術後、通院の必要はありません。手術翌日に1度包帯交換に来院していただき、その際にご自宅でしていただく傷の手当のやり方をお教えいたします。小学生でも自分で傷の手当が可能ですが、毎日自分で包帯を交換するのが面倒な方は、クリニックで対応いたしますのでご相談ください。
巻き爪の手術は、基本的に入院の必要はなく、日帰りでの手術が可能です。ただし、1度に両足の手術をしたい場合などは入院での手術に対応しています。過去の患者様の中には、1度に両足の手術を行い、歩けるまで3日間入院された方がいらっしゃいます。
【保険適用】
● くい込んだ爪の除去手術
● 薬の処方
● 自宅ケアの指導
保険適用の治療をご検討の際はぜひご相談ください。
巻き爪(陥入爪)にならないために、まずは「深爪」をしないことです。爪は長めに四角く切りましょう。「靴下やストッキングが破れるから」という理由で短く切らないようにしてください。
また、靴の形やサイズも巻き爪の予防で重要なポイントです。
例えば、パンプスのような先の窮屈な靴が原因で巻き爪(陥入爪)になる場合があるため、連続で履かないようにしましょう。ただ、「パンプスはダメ!」ということではありません。同じようにパンプスなどを履いても、巻き爪になる人とならない人がいます。理由として骨格や歩き方、体重のかけ方、靴の履き方などが大きく影響するためです。圧迫のない靴と交互に履き替えるなど履き方を工夫しましょう。
逆に大き過ぎる靴は、靴の中で足が遊んでしまい、歩くときに足が前へと動いてしまい、指先が靴先にぶつかってしまいます。そのことが原因で巻き爪になってしまう場合もありますので、靴のサイズを選ぶ際には充分に気をつけましょう。
巻き爪は、爪が筒状に丸くなったり、指の中央に向かって巻き込むなど、爪が変形してしまっている状態です。
巻き爪を自分で切ったり、見よう見まねで処置をすると、何度も感染を引き起こしてしまいます。
症状が悪化してしまうと巻き爪が原因で何年も靴が履けない人もいるほどです。若く病気の無い人は、抵抗力があるからよいですが、高年齢の方、糖尿病を持って居られる方は特に注意が必要です。早期にきちんと治療しましょう。
木村専太郎クリニックは、巻き爪治療が専門・得意分野のクリニックです。25年間で約2000例の巻き爪手術の実績があります。巻き爪でお悩みの方はぜひ1度ご相談ください。
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赤字の日が休診日となっております。