鉄欠乏性貧血に関する質問に、木村専太郎クリニックがお答えします

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血

人間に必要なミネラルは、鉄、亜鉛、銅、ニッケル、コバルトなど25ヶくらいある。その中で血液の赤血球を造る上で必要なミネラルの一つに鉄がある。
日常診療で潜在性鉄欠乏性貧血が非常に多いことが分かる。私のクリニックでは、毎日鉄欠乏性貧血を発見している。貧血になると体がだるい、めまいがするなどの症状が現れるのが通常である。 病院に行って検査を受けると「一般検血」といって、赤血球とヘモグロビン、白血球と血小板が検査される。
通常女性では、生理と妊娠などのために、ヘモグロビンが男性よりも低く、12グラム以上あれば、貧血とはみなされず、問題はないと診断されている。最近学校で切れる子供や、精神障害のある人に、鉄欠乏性の貧血の症例が多いとの文献も報告され、鉄剤投与で劇的に改善する症例も多いことが述べられている。

鉄欠乏性貧血の症状

まず代表的な症状は立ちくらみとめまいが断然おおい。耳鼻科に行っても、対照的な投薬で改善しない。また頭痛、頭重があり、脳神経外科に行き、脳のCTやMRIを撮り、異常がない。洗髪時毛が抜け易い、湿疹が出来やすい、爪の変形がある。皮膚科に行くが症状は改善しない。注意力の低下、いらいら、喉の不快感、寝起きがわるい、神経過敏、肩こり、腰痛、背部痛、便秘や下痢、くしゃみと鼻水、鼻づまり、風邪ひり易いなどいわゆる不定愁訴は、通常の医者はお手上げである。

鉄欠乏性貧血の診断

まず一般検血を測定すること。そして貧血がなくとも、生化学検査の中で血の中の鉄の量である血清鉄と体内の貯蔵鉄の指標である血中フェリチンを測定することである。不定愁訴があり、ヘモグロビンが13グラムや14グラムあっても、血清鉄やフェリチンが低下し、極端な場合フェリチン値が1桁の場合がある。これは、体内の鉄が欠乏し始めるとまず貯蔵鉄から減り始めるからである。鉄を補給すると症状が次第に改善され、2~3ヶ月後にはまったく症状が消失している場合が多い。

参考文献 南山堂出版、雑誌「治療」
(J. of therapy) Vol. 85 No.11(2003,11)

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