遺伝子DNA の二重らせん構造をつなぐ連結因子は亜鉛(Zinc fingersと言う)であるし、たん白質の1/3を構成するコラーゲンを形成するときに、亜鉛、鉄、ビタミンC とアミノ酸のプロリンと必須アミノ酸リジンが必要である。
(リジンは米や麦の中に少ないので、良いコラーゲン合成には動物性たん白質の摂取が望ましい)
多くの体内酵素の正常作動には、鉄と亜鉛が必要である場合が多い。
前にも述べたように、体内の60%の水を除いた40%の3/4はたん白質であるから、たん白質中心の食事を心がける。
人体のたん白質は、20種類のアミノ酸から出来ている。その中の9つは、必須アミノ酸といい、食事から摂取しなければならない。
9つの必須アミノ酸+準必須アミノ酸(アルギニン)は、「ストリップ・メロメロバイ・ヒア」と覚えて
「スレオニン・トリプトファン・リジン・フェニールアラニン・メチオニン・ロイシン・バリン・イソロイシンの従来8つと、新加入のヒスチジンと準必須アミノ酸のアルギニン」の10種類である。
あとの10種類は「アグネスちゃん・プチ幸せ」と覚える。
アグは「アラニン・アスパラギン・アスパラギン酸(ア3つ)・グリシン・グルタミン・グルタミン酸(グ3つ)」+プチ幸せ(4つ)は「プロリン・チロシン・シスチン・セリン」の10種類である。
プチは、日本語化されたフランス語で「少し」の意味である。
この覚え方も「專太郎オリジナル」である。
この中で、たん白質合成の親分(棟梁)格であるメチオニンは、アミノ酸のたん白質合成に必須で、植物性たん白質には少なく、動物性たん白質に多く含まれている。
(サプリでプロテイン・パウダーを服用するときに、メチオニン強化型をお勧めする) 前述のように、コラーゲンを造るときに必要なアミノ酸のリジンとプロリンのうち、リジンは米や麦の中に極端にすくない。
そのために、麦や米だけを食べていると、コラーゲン(膠原)原料不足で、膠原病の遠因になりうるであろうと筆者は確信している。
実際に膠原病で来られる患者に、鉄や亜鉛、その他のビタミン、卵、肉や魚の動物性たん白質の摂取をお勧めすると、とても元気になられる。
その結果、脳内のセロトニンやメラトニンを造るトリプトファンも十分なために、うつなどの気分も改善し、不眠症も改善する。
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